#201 *SPICE OF LIFE*「キミはコップの中にいる」

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こんにちは、由歌利です。

まだ5月だというのに温暖化の影響か、台風到来。

その次も控えているというので今年も荒れそうだね。

これもまた自然の摂理、逆らわず、流されず。

なにごとも楽しもう！

 

 

　☆・:+:。+・。

 

 

友△は明るくて暗い。

頭はいいが、ネガティブ思考。

周囲に気を配るし、やさしい。

が、実は自分のことしか考えていない。

仕事面ついてはキャッチが迅速。

方向性を説けば思考、行動が一緒に動き出す。

ところが。

ココロ、取り巻く環境の話題になると

友△は「ただのヘタレ」となる。

 

 

　☆・:+:。+・。

 

 

どんなに仕事ができて頭脳優秀でも

長らく抱えている問題について

「わかっているんです」というだけで変えようとしないひとは

その環境に浸っている自分が好きなんだね。

誰かや何かを大きな理由にして

優しい家族と周囲に甘えているだけだ。

 

 

これは原因と結果の法則、

「奪う人」と「奪われる人」の補完関係、

たんなる依存でしかない。

奪う人がいるから、奪われる人がいる。

立場を替えれば、奪われる人がいるから奪いたくなるんだよ。

弱さも権力も、同じ量のパワーだ。

このふたつが補完し合ってひとつの世界を作る。

奴隷制度や大地主と小作人の力関係はまさにこれ。

こんな生活は嫌だ、出たいといいながら

「しかたがない」とその関係の中から出ない。

コップの中をぐるぐるぐるぐる回るだけ。

昔ならまだ納得、でも今の日本でそれはない。

どちらが悪いわけじゃないし

需要と供給、好機。

バランスが取れた世界として存在しているだけ。

 

 

　☆・:+:。+・。

 

 

私自身、20代、30代を思い起こせば

本当に七転八倒していたから

コップの中の世界もちゃんと理解しているよ。

だからこそ、自分次第だと言い切れる。

ひとはさ、辛いとかイヤなことがあると逃げる。

よそ見をして紛らわせる。

簡単にいえば「我慢」だね。

 

 

どんなに明るく振舞っても

その我慢するひとの醸し出すものは

「奪われている（と思っている）ひと」そのものの、

明度も彩度も低いオーラだ。

ネガティブな感情＝我慢・憎悪・嫌悪・弱さに依存している、

灰色の「めんどくささ」でしかない。

奪うひとは、その気を敏感にキャッチする。

それだけのこと。

 

 

　☆・:+:。+・。

 

 

そこにいるならそれでもいい。

周りがなにを言っても自分だけだものね、変えられるのは。

どっちだってかまわないさ、でも。

自分が周囲にどんな影響を与えているか

それだけはココロの目をこじ開けてでも

知っておいたほうがいい。

もう一度、言おう。

「わかっている」と即座に言えるのは

わかっていない証拠なんだよ。

 

 

世界を作るのは自分。

美しい世界、残酷な世界、きつい、優しい、不平等…etc.

どんなひとも間違いなく同じ風景を見ているんだ。

同じ「いま」にいる。

だからね、いつだって、

瞬時に愛のある、美しい世界に入れもする。

 

 

　☆・:+:。+・。

 

 

ひとはみな、しあわせになるために

日々の選択を繰り返す。

コップの中にいるあなたでも、

よりよい自分になるために選択をしている。

いまを変える勇気をもとう。

勇気が怖いなら、声に出して

大切なひとたちに伝えてごらん。

みんな全力で手を貸すよ。

だってちゃんと愛されているんだもん。

LOVE & HUG:-)**

■次回配信は5/18（月）☆夕方です。

次週は横浜から。