自分にむかってまっすぐに。「LOVE & HUG」

続ける

GW最終日の今日は、友人を題材にするね。

折原美樹、NY時代のルームメイト。
私にとっては血縁関係のない家族みたいな相手。

(⇒)彼女が投稿してくれた5/1のBLOGコメントで、大学の単位について語っているでしょ。何年前だったのかなぁ?たぶん、10年くらい経ったような気がするけれど、通信教育の大学に入学したんだ。

彼女はMartha Graham Dance Companyのソリストで、ダンス業界ではかなり名前が通っていると思われる。その世界にいないので、よくわからないけど、様々なビッグカンパニーの公演にも呼ばれて踊っているので、そうなんだと思う。去年か一昨年、ユニクロのポスターにもなってたし。・・・うーん・・・いい加減でごめん、知りたかったらググってね。たくさん出てくるはずだから。

っていうことはだ、本人がそう思っているかどうかは別として、そこそこ目標にリーチしている人、というカテゴリーに入るよね。

彼女の本業スケジュールはものすごくハードなもので、世界各国、どこにいるんだかよくわからないし、マンハッタンの自宅に落ち着いていることはほとんどない。それでも、現状に満足せず、自分に必ずなにかを課して動いているんだ。大学もそのひとつ。

そういえば、マンハッタンのアパートには彼女が誰かから買ったピアノがあった。昔々ピアノを習ったことがあったかもしれないけれど、ほとんど素人。ただショパンの「別れの曲ETUDE,Op.10,No3」をひける様になりたいという一心で、彼女は独学で練習していた。毎回同じところでつかえるし、お世辞にもすばらしいとは言いがたかったけれど、それでも好きだからひくんだね。

今、どの程度上手になったかは訊いていないけれど、やっぱりあいかわらずひいているんだと思う。

他にもきっとあれやこれや手を染めていることはあるんだろうけれど、大学も、きっとそのうち卒業証書を手に入れるにちがいない。

よくやるなぁ。

身内を誉めたおす気はさらさらない。でも、どれほど名前の通ったプロになっても、自分で決めたことを淡々と前に進めていくこと、時間がかかってもいいから続けるという姿勢は、すばらしいことだよね。

この美樹さんの淡々とした努力する姿に救われたこと、一度や二度ではなかったと思う。身体を使う職業だから、故障は当たり前、鍼、お灸、マッサージ、カイロ・・・メンテナンスには気が抜けないし、まぁ、よく食べる、飲む(笑)!そして自分の芸を磨くために、あらゆる分野のアートに興味を持ち、触れる。

ステージに立ち、自分のプロ・アーティストとしてのパフォーマンスで観客に感動を与えることが彼女の使命。である以上、その道具である身体を最高の状態に維持し、感性を高める行動をすることもプロとしてあたりまえのこと。

あたりまえのことをあたりまえに続けること。
もしかしたら一番難しいことなのかもしれない。

こうやって書き連ねたことを読むと、ものすごくプロフェッショナルな厳しい人を想像するかもしれないけれど、実際の本人は超のつく庶民派。畑仕事大好きだし。

たぶん、だいそれた野望に突き動かされたり、厳しくあらねばならないとかなんて、考えたことはないはず。こういう彼女でも自信がなかった時代もあって、それを克服するために、今日、今、自分が何をすべきか、どうするべきかを淡々とこなしてきただけなんだよね。甘えも小手先の技も見抜かれちゃう世界だから。

天性として備わっているもの+余計なことを考えず、淡々と続ける、本気の日々の積み重ねが今の彼女を創りあげているんだろう。

どんな職業、どんな目標でも、成し遂げるためにおいて大切なこと:

本気の日々の積み重ね。
続ける、ということ。

心に留めておこうね。


2 comments

  1. ミキさんウチのBlogにも書き込んでくれて、ひさしぶりに空中戦でおしゃべりしてます。大学の話もね、書いてくれて。で、由歌利さんにまだ云ってなかったって(^_^)
    ほんの1週間・・とはとても思えないNYの日々は、ずっと大切にしていたいLiveな時間でした。あれがなかったら今のワタシはない。
    ゆかりに再会してミキさんに出会った。本当にラッキー。

    あ、Gift堪能しましたぜ(笑)

    コメント by en
    2009年5月7日 at 12:27 AM

  2. あれは15年前くらいなのかなぁ?
    そんなに時間が経ったような感覚はないのだけれど、確かにあの頃の私たちは若かったね(笑)楽しい時間だったよ。

    GIFT、楽しんでくれてありがとう!

    コメント by 由歌利
    2009年5月7日 at 1:09 PM

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