自分にむかってまっすぐに。「LOVE & HUG」

横濱くん的レンアイ⇒ X

「先に読み進めないんです・・・痛くて」

「辛かったです、彼の恋愛スタイルが自分のことのようで」

「あの本、オレのこと見てた?って感じなんスけど」

最近、出会った若い男性からきいたHOPE!の感想。

よくよく話を聞いてみると、今時の若い人たちは横濱くんとエリちゃんのようなライトな恋愛が主流を占めているらしい。周囲も認識しているカップルでありながら、二週間に一度のデートが普通。一週間に何度も会っちゃうと会話が続かないからNG。週5なんてありえない!んだって。会った時はどうするかっていうと、お茶⇒食事⇒お酒⇒ホテル⇒帰宅、のコースをたどる。

付き合い始めとかに会いたくて会いたくて・・・なんてならないのか訊いてみたが、首をかしげて「ないっすね」というんだね。

なんかさー、それって恋愛???私の辞書には、そんな風に書いていないけど、いつ上書きされたんだろう?

恋すると気持ちが否応なしにグワッと持っていかれちゃうでしょ。普通に道を歩いていたはずなのに、マンホールの穴に落ちちゃうみたいな突然吹き荒れる感情の嵐。気づいた時には、切なくて、会いたくて、どうしようもなくなる。声が聞けただけ、一目会えただけも嬉しい!好きな相手の一挙手一投足に気持ちがくるくるしちゃって、嬉しい言葉にご飯がのどを通らなくなる。好きだと認識した瞬間から、相手の気持ちを確認するその時まで続くあれやこれやの心の状態。そんな、他人には理解できないような心の化学反応。

・・・だと思っていたんだけど。

HOPE!の横濱くん的レンアイが、そんなに主流になっていたとはちょっとショックだな。私に言わせれば、それは恋愛ではなく(オママゴトの域にも達していない)、友達の延長線にある「ちょっと仲良し」程度だ。そんな付き合いを「レンアイ」とか「付き合っている」と称するぐらい貧しい世の中なのかと思うと泣けてくる。

ピラフを食べながら「このオムライスおいしい」とか、カッパ巻きを食べながら「新鮮な鮨はうまい」って言ってるのと一緒じゃん?井の中の蛙大海を知らず、だねぇ。

恋愛の一番楽しい部分、醍醐味が欠落している。

これも草食系男子が増えているせいなの?
ついでに女の子にとってもレンアイはたんなるアクセサリーとか、ともだちの1カテゴリーみたいなものになっているんだろうか。大失恋なんてのもないわな、きっと。エリちゃんと横濱くんみたいに、携帯メールで別れちゃって、すぐ次?

あ~、つまんない。ぜんぜんつまんないっ。
そんなレンアイもどき、ごみ箱に捨てちゃう方がいい。

本当のオムライス、老舗鮨屋で出される握り、中国産じゃなくって国産の無農薬野菜。いいだしたらきりがないけど、食べ物に限らずなんでも本物を経験しようよ。今よりもっともっとたくさんのことが理解できるようになるからさ。

恋はそれから、だね!


2 comments

  1. 恋をしている時のあの素敵な感覚を知らないなんてかわいそうに……

    何事も経験だと思います!

    コメント by ぽんぽこ
    2009年3月13日 at 11:25 AM

  2. 恋ってさー、人の成長を促す最たるものだと思うんだけどね。
    いい恋してほしいね!

    コメント by 由歌利
    2009年3月13日 at 1:34 PM

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