自分にむかってまっすぐに。「LOVE & HUG」

#264 *SPICE OF LIFE*「こなれた宿と育つ宿」

こんにちは、由歌利です。

なまぬるい気温の那覇。

米国の一市民が世界に揺さぶりをかける。

民主主義のゆがみが生み出した現実。

起こることはすべていいこと。

であるなら希望は存在する。

闇があるなら、光も消えるはずがない。

ひとは奇蹟の中で生きているのだから。

今週もどうぞよろしく。

 

 

 ☆・:+:。+・。

 

 

週末、二泊三日の旅に出た。

実は、いまさらな新婚旅行。笑。

夫は三日間が休暇をとれる限度だったので

「では、お大尽な国内温泉旅行へ♪」

ということになった。

休みが決められたのは12月半ば過ぎ。

検索しても検索しても

ほとんど予約は取れなかった。

予約が取れる所ではなく、行きたい場所、

泊まりたい宿、じゃなくちゃ意味がない。

困り果てた私たちを救ってくれたのが

熊本の「旅のよろこび株式会社」代表、

宮川和夫さんだった。

宮川さんの会社は、高齢者や障碍者…だれでも

旅を楽しめるようにとユニバーサルデザインな

旅程を提案してくれる介助旅行の専門会社。

(詳しくは↓ここみてね)

http://www.tabinoyorokobi.com/

ただでさえ忙しい最中に、

私たちの要望に見合う

あれやこれやの提案とアドバイス、

予約パンパンなはずの週末観光地で

まさかの宿を含む旅程を、

す・べ・て!手配してくれた。

(宮川さん、本当にありがとうございました)

福岡からゆふいんの森3号で初の湯布院へ。

信号機故障で二時間遅れたけれど、

そのおかげで、

ptolemy48の眼鏡を新調できたし♪

「行かなきゃいけない」

「会わなきゃいけない」

そういう予定のない旅は気楽でいい。

 

 

 ☆・:+:。+・。

 

 

一日目のお宿は、旅亭田之倉

http://www.yufuin-tanokura.com/

静寂さを湛えるフロント横の応接間に案内され、

ご高齢に見えるのに、美しく着物を着た女将さんと

部屋付きの仲居さんからご挨拶を頂く。

二階和洋室は6畳和室、12畳のベッドを据えた和室と

10畳ほどのダイニングテーブルを置いた洋室。

ベッドは快眠を約束する寝心地のマットレス。

部屋のお風呂は大人5人が入れそうな

源泉かけ流しの檜風呂!!!

美味しい夕食でいい気になって飲んだワインが、

22時過ぎに私を沈没させる。

結果、憧れの8時間睡眠(嬉涙)。

なにより素晴らしかったのは、

仲居さんの正座してするお辞儀。

美しい姿勢にこちらの背中がしゃんとなる。

こころづけをきっぱり断りながら

受け取る間と姿勢も

いやらしさがみじんもない。

こなれたサービス、

教育が行き届いているのは

女将さんの躾だろう。

その女将さんに、散歩に出るときに

英語で話しかけられたのは御愛嬌(笑)

ワタシ、やはり、ガイジンニミエマスカ?

IMG_7206

田之倉。部屋の玄関ではお茶がたき込められていた。リビングのライトはアンティーク。館内のしつらえはさすがであった。

 

ちょうど旧正月に重なり、

ゆふいん号も含め、湯布院の町には

アジア圏の観光客が大挙しておしかけていた。

韓国では、湯布院の金鱗湖がパワースポットと

認知されているらしく、自撮り棒片手に

家族や自分を写す人の数が…すごかった。

日本人に会うことが珍しい。

着いた当日はまあ、ゆるりと過ごしたものの

所詮、前日まで仕事をしていた私たち、

湯布院については全く調べておらず、

翌朝、移動の時間までどこへ行く?

なにをする?と皆目見当がつかずw

散歩に出て50メートル、人力車発見。

http://ebisuya.com/branch/yufuin/

70分のコースを早速申し込む。

俥夫・神田大輔さん。

マクドナルドの管理職をしていたが、

縁あって湯布院に来て、町とひとに惚れ込み、

その場で人力車のえびす屋さんに

働きたいと申し出たという。

そこから、三年。

彼のおかげで湯布院という町の歴史、

観光地としての成り立ち、

暮らし、人々、裏からも表からも

観光をさせてもらえた。

途中、景行天皇12年(西暦82年)という古い神社、

宇奈岐日女神社に立ち寄り参拝する。

神田さんの説明のおかげで、

祭神、創建、伝説、慨史まで一気に知った。

私にも感じられるほどの清浄な気。

実は、年頭に引いたおみくじが「中吉」で

ぱっとしなかったので、ここで運試し。

開いて思わず、「やったーっ!大吉っ!!」

と叫んだら、周囲にいた参拝者のみなさんが

拍手してくれて(笑)

ありがとうございましたw

帰りには、美味しい珈琲屋さんと

お土産ならここ、と教えてくれて

とても助かった。

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やったー!と叫んで記念撮影。神田さん、さすがです。

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町を流れる川辺に自生するセリ=クレソン。うらやましい環境。

心に残る出来事があったかどうか。

誰かと話すことがあったかどうか。

旅先の思い出は、

このふたつに大きく左右される。

お店もしかりだけれど

宿で働くひと、俥夫は、

リピーターを作る大きな要素。

神田さんには、

また、会いにいこうと思う。

その日、黒川温泉への移動を早めたので

タクシーを呼んでもらった。

おおよそ一時間なのだけれど、

途中、運転手さんオススメの

三カ所の観光スポットに寄ってくれた。

もちろん、サービスで。

そのひとつが吊り橋(笑)

http://www.yumeooturihashi.com/access.html

渡りましたよ、ちゃんと。

人力車、タクシーを選択したおかげで

観光を考慮に入れていなかった私たちは

奇しくも湯布院に詳しくなれた。

なるようになっているもんだな。

景色や食べ物、宿泊施設、色々あるけど

ひとは、ひとに会いに戻る。

それがどんな場所であっても。

 

 

 ☆・:+:。+・。

 

 

そして黒川温泉、御処 月洸樹

http://gekkoujyu.com/index.html

オープンして三ヶ月の真新しい宿。

まいった。

到着まで閉ざされている大きな黒門。

まるで忍者屋敷か武家屋敷、

一気にワクワクが高まる。

ティーパーティー効果↓抜群。

http://www.kei-sakamoto.jp/archives/7364

古民家の材木を移築したと思われる、

ほぼ100平米の見渡しよい部屋、

調度品、しつらえ、色調、

文句のつけようがない。

カトラリーは私が買おうと思っていたシリーズ。

珈琲も計量スプーンと共に豆が置いてある。

浴室備品のJohn masters organics、

Herbedure Organicのスキンケア製品、

タオル類はKontexのピュアオーガニック、

ドライヤーはヴィダル サスーンMagic Shine、

バスローブは、Organic Cottonの藍ガーゼ。

浴衣やパジャマも上質な綿製品。

冷蔵庫内のフリードリンク類は

黒川温泉由来品がメイン。

源泉かけ流しの檜の内湯と、

大人10人以上入れそうな

同じくかけ流しの露天風呂。

8室全てが違う趣で作られているらしい。

料理は部屋の囲炉裏端で、

板さんによってひとつずつ供される。

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夕食の先付。一口ごとに「美味しい」がもれる。伊勢海老、鮑、天草天然鯛、烏賊。ヤーコンと椎茸の和え物も、牡蠣の湯葉巻も!!

朝食の焼き鯵、おいしいものだったことを

思い出させてもらった。

IMG_7191

朝食は、豪勢さ、量で勝負はしない。それでも十分以上の量とクオリティー。これがうれしかったなぁ。

本気でほんとに、ほんとに、

美味しくて…至福とはこのことね。

素材がすべて活かされていた。

記憶に残る古き良き味が口内で蘇り、

新たな口福もあれこれと。

オーナーが様々な宿に宿泊した結果、

欲しいサービスを考えたのだろうか。

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琉球だたみの和室にあった間接照明。掃除大変そうだけど…ほしい。

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時間がゆっくり流れる部屋。

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肌に直接ふれるもの。リネン類に手を抜かないのは、その感覚を大事にしている証拠。

 

支配人の宮岡さんとはエステ予約の件で

事前に何度か電話でお話をしていた。

とても感じがよい声で

期待感を盛り上げてもらっていた。

ここで受けたヒマラヤンセラピー。

情報皆無でまな板の上の鯉。

マッサージ慣れしているんですよ、ワタシ。

痛い思いをしていないのに、速攻効いた。

足の張りがなくなって、

お腹がごろごろ鳴りだして(失礼)。

施術者の船瀬さん、プロでした。

お食事やカートでの送り迎えの

サービスをしてくれる若い女性スタッフ、

まだまだ緊張する様子なのだけれど

その初々しさと笑顔で完全相殺。

若い気持ちと姿勢が育っていったら

それは宿の財産になる。

うん、すべてが心地よかった。

なにもしなくてもいいんだ。

久しぶりにそう感じた。

時計もiPhoneもいらない。

僭越だけれど、言おう。

「いい年+オトナの女+仕事好き+出張三昧、

外国暮らし8年+少々ワガママ+好き勝手、

ブランディングが売りの

ビジネス・コンサルティングが生業…」

というタグが付く私、

そう感じさせてくれる宿には

滅多に出会えない。

心地よすぎて、備え付けアンケートに

もりもり書いてしまった(笑)

ずっと先まで残ってほしくて。

毎年来れるよう願いを込めて。

 

 

チェックアウト後に散策に出たのだけれど

(乾燥筍を発見して驚愕!買った!)

時間を持て余してまた宿に戻る。

出発までの小一時間、支配人が

美味しい珈琲をふるまってくれた。

アンケートのお礼とともに、

少し踏み込んだ話をきかせてくださった。

黒川温泉という山間の地で

若い働き手を確保することの難しさ、

震災の影響、

こなれたサービスをするための教育。

サービス提供者は抑制がきく。

プロであるなら当たり前。

とはいえ、その合間に見え隠れする

人間らしさがリピーターを生む鍵となる。

一泊料金はけして安くはない。

けれど、料金を超えた

「ひとごこち」

を私たちは心ゆくまで味わった。

あれ?と思う部分にもすべて

目をつぶってしまうどころか、

魅力にさえ感じられる(笑)。

ひとつのオーダーに全身で応える、

ひとをひととしてもてなしてくれる、

その心のあり方に見事に感染したのだ。

月洸樹は生きている宿だ。

これから訪れるお客さまとともに

景観や敷地の植栽とともに

ますます育っていくだろう。

JOYWOWブランドを背負う私が

太鼓判を押します。

ぜひ、機会を作って体験してください。

いいお宿です。

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チェックアウト時に記念に頂いた「柘の櫛」。これを選ぶセンスが好きだ。

ひとは、ひとにつく。

商売をしているなら

どうかこれを

いつも心に掲げていてほしい。

 

 

 

 ☆・:+:。+・。

 

 

2017年・由歌利塾のご案内。

名古屋は残りわずか一席、横浜はまだお席があります。

https://www.yukari-way.jp/archives/3707

※沖縄起業塾第二期の案内は来月するね。

3/28夜には阪本と私が那覇でトークライブします。

どうなることやらw

LOVE & HUG:-)**

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