自分にむかってまっすぐに。「LOVE & HUG」

#106 *SPICE OF LIFE*「越えていこう」

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おはよう、由歌利です。

突然の春、強い南風に背中を押される日が多い。

桜も開花、今年は早送りで季節がやってきたようなそんな気分。

桜とともに気持ちが春に切り替わる。

日本で長く暮らすひとのこころには、そんなボタンがある気がするよ。

今週は、桜色な気持ちと笑顔で過ごそうか。

 

 

☆・:+:。+・。

 

 

『ひとはいくつになっても変われる』

昨日、頭蓋骨矯正マッサージを受けながら、寝落ち(!)してしまい

そんななかで考えていたこと。

 

 

「あのひとはこんな性格だから」

「なにやっても変わりゃしない」

レッテル。

もともとはオランダ語由来の外来語。

日本語としては、ある人物などに対して一方的・断定的に評価をつけること。

あまりいい意味で用いられることはないね。

 

 

ひとがレッテルを貼られるのは、

ひとつの物事に対するそのひとの反応をさしてであることが多いでしょ

でもさ、その反応はそのひとそのものではないよね。

たいていは、そのひとが抱えている痛みや不安、強烈な記憶が

ネガティブな反応を引き起こしているのだと思うから。

いろいろな人と出会い、話やコンサルティングをしていると

つくづくそう感じるんだよね。

 

 

誰しも痛点やネガティブ反応を背負って生まれてくるわけじゃない。

その記憶の場面に一緒にいた他の誰か、

きっと別の痛点を抱えている誰かの態度や言葉によって

痛みを負ってしまうんじゃないかと思うんだ。

ただ、その痛点は「悪いこと」というわけじゃない。

ひとが成長していく中で、「越えていく・解決していく」こととして

反応が刻まれていくことなのだと思うから。

 

 

☆・:+:。+・。

 

 

何か自分にとっていやなことが起こったとき。

痛点を刺激するようなことが起こるとき。

「また、あの嫌な感じがよみがえる」

「どうせ、こうなるんだよな」

「ああ、いやだ!」

とか、閉じる方向に気持ちが動くよね。

でもね、インスタントに閉じるのではなく、

違う反応、いつもと違う未来を選ぶこともできるんだよ。

 

 

どうせいつも同じだし、逆らったって無駄、とかさ

いろいろ思い浮かぶことはあるだろうけれど

どんなことにも選択する余地はあるはず。

少なくとも自分の反応であれば。

反応:言葉、態度、表情、視線、感情。

いつもと違う選択をしてみたらいい。

そうするとね、すぐに目に見えても見えなくても

ちゃんと違う未来が目の前で展開されていくんだよ。

相手の心に残るもの、現れる態度、言葉。

ひととひとは重なり合い、影響しあっていくものだもの。

 

 

☆・:+:。+・。

 

 

痛点を越えたい。

もしもそう思うなら。

自分の抱えている、もしくは、あるのかもしれないと思える痛点について

いちばん側にいる信頼できる誰かと、ちゃんと話をしてみようよ。

どうでもいいことではない。

誰にも理解されないことでもない。

自分がどう感じているか。

外からはどう見えるのか。

痛点をちゃんと直視して、理由がわかれば

そこはウソみたいにするっと通過していけるものなんだから。

 

 

だからね、人はいくつになっても変わることができる。

気づいたその瞬間に、「どうせ」と思っていた未来が変わっていくんだよ。

 

 

起こることに意味のないことなんかない。

偶然だと流してもいい。

でも、「やっぱりね!」と思ったほうが絶対楽しいと思う。

「どうせ変わらない毎日」より、楽しい!を選ぼうよ。

LOVE & HUG:-)**


2 comments

  1. 素敵なメッセージです。 ちなみに中国に滞在しており、FBが見れません。 帰国したらまたコメントします。

    Comment by Ed Phillips
    2013年3月19日 at 9:42 AM

  2. Ed、中国にいたんですね!(明日、メールします)
    いろいろ、気を付けて帰ってきてね^^;

    Comment by 由歌利
    2013年3月21日 at 1:01 AM

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